2009年 08月 16日
一人の食卓 |
ウチに帰ってから夕飯を作りたくなかったので、コンビニのATMでお金を下ろすと、たまに行くレストランに向かった。
おなかがぺこぺこに減った時にあまりパスタなんて食べたくはないのだけれど、今日はそこのシェフが作る、少量だけれど良質なパスタが食べたくなったのである。
しかし行ってみるとお店は明かりが消えていた。
どうやら定休日らしい。
日曜の夜に空いている行きつけの店なんて他にしらなかったので、渋々家に帰ることにした。
たしか家にもスパゲッティがあったはず。
たいていどんな時でも食べ物にありつけるように、パスタとカレールーは用意してあるのである。
野菜やその他の生鮮食品がない場合にはそう言う保存食を使う。
キャンベルのクラムチャウダーとスパゲッティでスープスパを作った。
炊いていたはずのお米もスイッチを入れ忘れていて炊けていなかったので、ちょうど良かった。
少し多めに量を作って一人で食べた。
一人の食卓にももうすっかり慣れてしまった。
もう一度誰かと一緒に食事をすることがあるのだろうか。
そんなことをふと考えた。
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by itr-y
| 2009-08-16 00:14
| 日常