2010年 02月 11日
為替的考察 |
ユーロが少しまた下げ始めている。
2/12の今日付けのレートでおよそ1ユーロ122円となっていた。
もう少しはやく落ちてくれてもよかったのにな、と思いつつもきっちりこの機を逃さず円をユーロに移しておいた。こんなことしてもたいしてお金にはならないのだけれど、値下がりし始めていると知るとそわそわしてしまうのが人の性。
以前にももう底を打っただろうとと思ったら、そのままどんどん下がり続けた時があったので、今度はこれ以上下がったらきちんと損切りしようと思う。まあでもそれがなかなか難しいんだけれど。為替は奥が深い。
そんなわけでいつも同じ値段で食べているものも、日本人である以上は日本円で考えるわけで、いつものカフェで食べるケーキとカプチーノのセットがいつもより安くいただけると思うとうれしい。
でもよく考えたら以前にATMからおろした現金で払っているわけだから、おろした時のレートで食っているわけで全然得なんかしていないことに気づいた。もうなんだか考えるのがめんどくさい。昔っからゲームのルールとか理解するのが面倒で、ゲームを毛嫌いしていたんだけれど、あれは世の中を生きて行くのに必要ないろんなものが詰まっていたんだなあと自分の軽率さを痛感した。
ユーロは今日見たらいったんちょっとだけ反発して、またちょっと下げていた。人生どうなるかわからないもんだけど、為替のレートもなんだか人生のチャートみたいだなと思った。
細かい上下を繰り返しながら僕らはあるようでないような「兆し」を見逃さないようにしないといけない。
けだし面倒だ。
soundscape
by itr-y
| 2010-02-11 20:07
| ベルリン