2010年 09月 07日
ソーサー的視点 |
最近よく行くカフェがある。
ベルリンのカフェはたいがいWiFiの使えるところがほとんどで、ノートPCを持っていけばどこでもインターネットができる。便利なもんだ。
ブラウザを立ち上げるとSafariが勝手にWiFiを拾ってきてくれるので、手順にそって自分の名前だとか携帯番号なんかを入れるとそこにパスの入ったメールが送られてきて、それを入力するとネットが使えるようになるという仕組みである。
店によってはレジで店員さんがパスを発行してくれたりするところもある。こういうとき先進国は便利だなあと思う。まだ先進国しか行ったことはないけど。
しかし、あんまりのんびりしているといつまでも店に居れてしまうので、これは日本とは逆な悩みだと思う。白い目で見られたりだとかしない代わり、自分を見失ってしまう。ファミコンは時間を決めてやりましょう。
少なくともカフェと名のつく所はネットができないとお客さんが来ないのだろう。どこでもネットがつなげるのは良いことだ。そして一瞬、こういうときipadとかあればなあなんて思ってしまう。でもどう考えても予算オーバーだったし仕方あるまい。
もうひとつ、ベルリンのカフェのいいところはどこでも自家製ケーキが食べれることだ。そしてどこのお店でも大きく外れることがない。マズく作る方が難しいのかもしれない。ドイツではわりと普通にみんなお菓子作りをするのだそうで、手早くさっさと作ってしまう。さすが小麦粉の国なのだ。
PCを手繰りながら僕はずっと部屋探しをしていた。
まだ長期でいられる部屋が見つかってないのである。住所が決まらないことには住民登録もできないし、学校にいくのもままならない。それよりもなによりも毎回引っ越すのがめんどくさい。いろんなところに住めていいなんて言う風には思わない。とりあえずはやいところどこかに腰を落ち着けたいと強く思うのである。
soundscape
by itr-y
| 2010-09-07 07:48
| ベルリン