2012年 01月 17日
Blue |
ちょっと個人的にぐったりしたことがあって、今日は一日なんだかぐったりしていた。体調は良くても、頭だけがぐったりしているという感じだった。あれこれとやらなければいけない事は多いのに、あまり進まない。それでも今朝は6時半までには起きて、週末まとめておいたゴミを全部出してしまった。後であれは要るものだったと思う事もあるかもしれない。そう気づく前に捨てるが吉である。
青空の写真を探していたら、初詣のときの写真になってしまった。そう言えば最近明るいうちに写真とか撮っていない。ちょっと問題な気がする。
友人である写真家Kは、基本的に日中しか撮らない。ストロボだとか露光時間だとか小難しい事をやるのが昔から苦手なのだ。だから日中しか撮らないのだけど、なんだかそれはけっこういい事のような気がする。僕ならやたらとシャッター速度を遅くして、暗闇の写真ばかり撮りそうな気がする。先週一週間自転車で通勤した事をいい事に、今週も自転車通勤である。浦安から文京区までどのくらいあるのか知らないけれど、ちょうどいい運動になっているみたいで、夜にはきちんと眠くなる。ダラダラと起きている事もない。これはいい事だ。
でも、典型的な体だけ好調といった感じだった。意識がぼんやりとしている。わりあい楽しんでやっていた仕事もひと月もやると慣れてしまい、だんだん緊張感がなくなって来る。これは良くないことだと思う。
仕事は残業で残る人を募集していたが、僕はさっさと定時で帰ることにした。それがいいような気がしたからだ。途中、駅前の市民プラザに寄って確定申告の用紙をもらってくる。それからスーパーに行って、いくつか生活物資を買っておく。野菜売り場はあいかわらず茨城産や千葉、群馬などの野菜が売れ残っていた。急な出費が判明してしまったため、今月は再び緊縮財政である。
そんな中、仕事はわりと忙しくやることはこっちもたくさんある。しがない派遣の身だけれど残業代がきちんと出るのはいいことである。調子に乗って連日入る事だって可能なのだ。喜ばしい限りだ。でもしかし貧乏人。きりきりと気を引き締めてゆこうと思うのだ。朝、寒い寒いとみんな言うのだが、ベルリン帰りの自分にとってははっきり言ってそんなに寒いと思えない。底冷えする関東の冬は、動かないでいるとやたらと冷えるが、運動している分にはまったく寒さは感じない。走れば走るほど体が冷えてゆくドイツの冬とは大違いである。あっちじゃ走った分だけ凍死に近づく事になる。
でもしかしつま先と手先はさすがに冷たい。今日、街で見かけたメッセンジャーのお兄ちゃんはおばちゃんがスクーターに付けているようなネオプレーン製のハンドルカバーをハンドルに付けていた。あんなアクセサリーがあるのか。初めて知った。今度オレも買おう。
二輪車に乗ったときの指先の冷たさだけはどれだけ時代が変わっても変わらない。寒いなら車に乗るしかない。それでも僕は自転車に乗りたい。通勤時、都内を走っているといろんな自転車やバイクに出会うが、けっこうみんな思い思いの愛車に乗っていて、この間見かけた人はなんとママチャリのフレームを使ったロードバイクに乗っていた。後ろのシートステー側はロードで前半分のトップチューブの部分がホリゾンタル(水平)ではなく、白鳥の首のように下から太いのが一本のびていてそこにドロップハンドルが付いている。乗っている人は普通にロード用の服を着てヘルメットをかぶったいかにもバイク乗りな感じの人だった。信号待ちの短い間に話しかけてみると、なんとメーカーにいた時にご自身で企画して、商品化しようと思ったらしいのだが、うまくいかずそのままその計画は頓挫してしまったらしい。それでどうやら自分で通勤用に使っているそうなのだ。いろんな人がいるもんである。
他にも自転車ではないものの、50ccの小排気量バイクを改造して乗ってる人。やっすいバイクをおしゃれカフェレーサー風にしている人など、自分好みな改造を施している人もたまに見かける。ああいうのを見てしまうと自分もやりたくなってしまう。そういえば新しい250ccのCBRも見かけた。いやはや都内は飽きないのである。
しばらく節約生活は続く。
残業、よろこんで.
soundscape
by itr-y
| 2012-01-17 22:48
| 日常