2012年 11月 16日
Sleepy Joe Pass |
睡眠が必要だ。よく寝る質である。特にその日に用事がなければ、ふつうに12時間は寝られるし、ふだんでも8時間の睡眠は欲しい所だ。もっとも、日頃ふつうに日勤で働いているとなかなか8時間の睡眠は得られないものだけれど、最近では余計な事をせずにさっさと寝るようになった。PCを開くなどもってのほか。何もせずにそのまま12時前には寝てしまうようにしている。
そして翌日は少し早く起きて朝食をとらずに家を出て、ファーストフードショップでコーヒーを飲みながら軽めの朝食を摂っている。時間があるときなどはそこでつかの間の学習時間や読書の時間に充てているが、家でたっぷりと朝食を摂って行くよりも血糖値が上がりすぎす、時間も有効に使えるのでわりと効果的だという事に気がついた。元来、ぼーっとした性格なので血糖値が上がっている状態よりも少し腹が減っている状態の方が頭の回転がいい。腹が減っては戦は出来ぬと言うけれど、僕の場合は腹が減っていた方がいいようである。30年以上生きて来てようやく気づいた。なんでもっと早く気づかなかったのか。
早く寝ても早く起きれない日ももちろんある。でもそういう時は睡眠が足りていないのである。寝てていい。むしろ寝た方がいい。早起きして時間が取れなくても少なくとも睡眠は取れている事になる。結果的に仕事中の集中力は維持できる事になる。
そんなかんたんな事に気づいてから、なるべく早く寝るようにこころがけるようになったのだけど、早く寝ようとするとなかなか時間が取れない事に気づく。あれもこれもやらなくちゃいけないのに、ほとんどが睡眠で費やされる。ふつうの人はどのくらい眠っているのだろうか。少なくとも自分が他人よりも2倍近くの睡眠を取らなければいけない事と、同じ仕事をしていても他人の2倍以上ストレスを感じているらしいという事を最近あらためて実感した。ふつうの人間のように振る舞うために、多くの時間を費やさなければならない。難儀なもんだ。
集中力になんでそんなにこだわっているかと言うと、自分に集中力というものが皆無だからである。ないわけじゃないが、自分の場合にはそれは集中しているというより「夢中」と言った方がいいようなものなので、はっきり言って仕事で使えるものではない。まずコントロールができないし、飽きたら興味がなくなる。それではもちろん仕事なんか出来ないわけである。先日も職場の人に「よく今まで生きて来られたねえ」とあきれ顔で言われたが、こっちが訊きたいくらいだ。今までどうやって生きて来たんだっけ?
ときおりそうしたぐったりする事もあれど、最近はすこし気分が落ち着いたようで、きちんと前向きになんとかやっていこうとしている。
ああしかしそれにしても眠いなあ。ずっと布団の中にいられたらどんなにいいだろうと、のび太みたいな事を本気で考えるこの頃。
by itr-y
| 2012-11-16 02:05
| 日常