2006年 12月 27日
何? |
最近なんだかスパムトラックバックに面白いものが増えて来た。
いつもはなんだか卑猥な単語ばかりが並んでいたタイトルに、少しばかりひねりを加えるようになってきつつあるのだ。
「担任です 憶えていますか?」
とか
「先日はコメントいただきありがとうございました」
とか
一瞬「えっ?」と思うタイトルが目につくようになって来た。
それまでは
「アタシもう濡れ濡れなんです」
とか
「あ〜あ、誰かいい人いないかな〜」
とか露骨だったものが、けっこう手の込んだ見出しを使うようになって来ているのだ。
中にはけっこう感心してしまうものもあるので、最近僕はこのスパムトラバをひそかに楽しみにするようになって来た。
みんないろいろな工夫をして人の興味を惹こうとしているのだ。
もともとニュースとか週刊誌とか、マスコミの専売特許だったこの見出し戦争が、ネットの普及によっていろんな所にも派生して来て、僕らみたいな一般ブロガーまでそうした見出し合戦に加わっている。
僕もいろいろとタイトルは考えてはいるのだけれど、あんまりうまいタイトルというのはそうそう考えつくものではない。
だからこそうまい見出しを見ると心の中で
「うまい!」
と手を叩く。
間借りしているエキサイトのニュース記事もけっこう見出しには気を使っていて、思わず開いてみたくなるものがけっこうある。
今回思わず開いてしまったのは
「サンダーバード2号 オーバーラン」
というやつだった。
なぬ?
サンダーバード2号がオーバーラン?
思わず僕はそのニュースを開いてしまった。
読んでみると何の事はない。
ただ単に湖西線のサンダーバード号がオーバーランしたという記事だった。
「なあんだ」
この「なあんだ」のためにどうやら僕らはその記事を開くらしい。
別に本当にサンダーバード2号がオーバーランしていた所で、どっちにしろ
「なあんだ」
と思うだけなんだけれど。
この記事を書いた人は、もう完全に確信犯だ。
でももっとやって欲しい。
僕はこういう事は基本的に大好きなのだ。
LIVE INFORMATION
1/5(Fri)
下北沢ARTIST http://www.c-artist.com/index.html
CHARGE ¥1500 wih one drink
OPEN 19:00
START 19:30
by itr-y
| 2006-12-27 19:02
| 日常