2006年 12月 31日
終日運転 |
普段あまり使わない携帯にメールが入っていた。
何かなと思うってよく見てみるとA君からだった。
年末年始を友人Yの家で迎えようと言う事だった。
12月も終わりに入ってずいぶん経っていたので、たぶん今年はみんな忙しいんだろうなと思っていたら、ただ単に僕に連絡がつかなかっただけらしい。
あとで見てみたらこのブログにも鍵コメが入っていた。
携帯がずっと留守電状態になっていたらしいのだ。
すまん事をした。
三人で待ち合わせ、引っ越したと言うもう一人の写真家Yの家まで電車に乗ってゆく。
久しぶりに電車に乗ったので、いろいろとあちこち変わっているのに驚いた。
いつの間にディズニーには立体駐車場ができたんだ。
いつの間に京葉線新木場駅のホームにはベックスコーヒーができたんだ。
これで冬でも暖かく電車を待つ事が出来るじゃないかけしからん。
今度入ってみようと思う。
Yの家は都内の方にあり、地下鉄から出てくると自転車で迎えに来てくれた。
途中で鍋の材料を買い、くねくねとした住宅街の中の道を歩いてゆく。
彼と一緒に住んでいる神経質な同居人に挨拶をし、僕らは勝手に自分ちのようにくつろいでいた。
「鳥鍋がいい」とリクエストを出し、作るのも他人に任せて僕はずっとギターを弾いていた。
しばらく前からそうする事に決めているのだ。
鍋もつつき終わり、カードゲームをしているといつの間にか年を越していた。
テレビのない年越しというのはいい。
あけましておめでとう。
ことしもよろしく。
結局その日は夜明けまで話をして過ごした。
by itr-y
| 2006-12-31 18:01
| 日常