2007年 05月 27日
あとちょっとだけ |
とりあえずまとまった金が入ったら携帯を替えようと思っていたのだけれど、実際に少し余裕ができてよくよく考えてみると携帯電話を替える意味なんかほとんど無いことに気づいた。
僕は基本的にあんまり携帯というものにお世話になっていない生活を送っているので、あんまり使わないのである。
電話だってあんまりかかって来ないしメールだってそうだ。
メールなんて最近は迷惑メールさえも来なくなってしまった。
一時期はあれほど頻繁に卑猥な文句を掲げつつドカドカと上がり込んできたというのに。
一体どうなってるんだ。
迷惑メールにも見放され、基本的に2〜3ヶ月に一度くらいしか連絡して来ない友人を別にすればほとんど僕の携帯は動いていない。
楽な仕事だと思う。
自分の携帯になりたいと少し思ったりもする。
ちなみに僕の携帯には小さく「J-Phone」と書かれている。
ちょうど名前がvodafoneに変わる過渡期のものだったと思うが、それまで使っていた携帯が水没してしまってショップに行って替えてもらったのである。
その頃から携帯なんで通話できりゃあええねんというスタンスの僕は棚に並んでいた携帯の中で一番安いものを選んだ。
せめて色くらいは自分の好きなものにしたかったのだけれど、欲しかったカラーは在庫切れで、薄紫にシルバーというオカマみたいなカラーのものしかなかった。
しょうがないのでそれにしてもらい、適当な代行品という何とも不本意なポジションのまま彼は僕の携帯として長らく働き、今もまだ現役で働いている。
しかし自転車とかバッグとかウィンドブレーカーとか、僕の生活の中でよく使っているものが軒並み寿命を迎えつつあるのは確かで、携帯に限らずいろんなものがもうそろそろ潮時になりつつある。
ザックにはあちこち穴があいているし、キャップだってつばが剥けてきている。
自転車はフレームがもう寿命だし、ホイールはブレが出て来ている。
それほど必要はないけれど、時間的に金銭的に余裕があるうちにそうした基本ツール達をアップデートしてスペックアップする時期が来ているのかもしれない。
みんなお疲れさま。
でも後ちょっとだけ付き合ってくれ。
soundscape
by itr-y
| 2007-05-27 18:28
| 日常