2007年 06月 03日
アジアの殉死 |
今日、正午過ぎ。
itunesで音楽を聴いていたら、ヘッドフォンの端子が折れてしまった。
夢中になってヘッドバンキングとかしていたらそのひょうしにピンプラグが折れて、パソコンの前面パネルにあるヘッドフォン用のジャックの中に折れたプラグが残ってしまったのだ。
体を振った瞬間「プツっ」と音が途切れたので
「あ!」
と思ったのだけれど、時すでに遅く。
プラグはかっちりと小さな穴を塞いでしまっていた。
それでもなんとかとれるかもしれないと思って、針や千枚通しかなんかでチクチクとつついてみたのだけれど、さらに中に入ってしまうばかりで状況がさらに悪化してしまった。
う〜む....。どうするべきか。
しばらく悩んだ挙げ句、やはりここは以前にもお世話になったアップル様に電話するしかないなと思って電話をしてみた。
電話に出たお兄さんはわけを話すとやっぱり「う〜ん」と唸った。
こういう事態の場合はどうすればいいのかがよくわからなかったらしい。
とりあえずいろいろと検討してみた結果、やっぱり有償で修理となってしまうみたいだ。
しかもこれが法外に高い値段で、少なくとも5万はかかるという。
「5万!!!!!!!!!!!!!!?」
どうもアップルの正規の修理となると、いろいろと部品をそっくり換えてしまう事になるらしい。
そうした手順を踏むとそれぐらいになってしまいちょっと現実的ではないと言う。
問題は前面パネルの、しかもフォンジャックのみなのだからここだけ換えればいーんじゃねーの?と思うのだけれど、そうもいかないらしい。
ほなどうすりゃええねんと訊いてみたところ、アップルと契約してアップル社製品の修理を行っている会社が日本中あちこちにあるのだそうだ。
アップルを通して有償修理となると高くなるけれど、修理会社に直接依頼すればそうはかからないだろうという事らしい。
話によると浦安にも一件そうした会社があるのだそうだ。
アップルの下受けをやっている会社がけっこうあると言う事は聞いていたけれど、こんなに近くにあるなんてちょっと驚きである。
お兄さんにその電話番号を教えてもらった。
電話をしてみるとお兄さんの言ったように日曜は休みらしい。
でもコンピューターのトラブルに関してはいろいろと時間がかかってしまうのを僕はこれまでの経験で知っていたのでそれほど焦りはしなかった。
それほど音が聴けなくても困る事はないし、どうしても音楽が聴きたい時にはラインでコンポから聴けば良いのだ。
さっきの自分の失態のことをもう半ば忘れ去りつつそんな事を考えていた。
まあ気長に直そう。
なんとかなるだろ。
それにしてもプラグを折った時に聴いていた曲がPuffyの「アジアの純真」でしたなんて、
音楽マニアとしては口が裂けても言えないなあ。
soundscape
by itr-y
| 2007-06-03 23:17
| 日常