2007年 08月 16日
残された時間 |
昨日、外国人の人と英語で会話する機会があって、自分が知っている適当な英語でなんとか適当に相手していた。
アメリカの人だったと思うけど、時おり変な顔をしながらもうんうんとこっちの話に相づちを打ってくれていた。
後で何となく気になって和英辞典をペラペラとやっていると、とんでもない間違いに気がついた。
僕は相手に対して
「英語での説明はいりますか?」
と訊く所を
「Do you need an english guidance?」
(イングリッシュガイダンスはいりますか?)
と訊いてしまったのだ.
しかし調べてみると本当はguidanceというのはじつは「学生指導」とか「補導」の意味で、「説明」にはほど遠い意味だったらしいということがわかった。
単純に思い込みで「説明会」という意味から「ガイダンス」と口走ってしまったのだけれど、そうとう間違った英語だったみたいだ。
単純に「explanation」でよかった様である。
なんてこったい。
思いっきり和製英語のノリで話していた自分が情けない。
実際のやり取りで使える表現なんてほとんど参考書や教本には載っていないものである。
いろいろと会話表現を調べてみたりするけれどどれも何だかぎこちない。
こういうのは海外の映画とかドラマを見て覚えた方が速そうである。
もう一度英語を勉強しなおす時期にあるのかもしれない。
おかげで相手が
「まあどっちみちいらねえよ」
みたいな表情をしていたわけがわかったわけだけれど、勉強になる出来事ほどきつい体験もないもので、僕は電子辞書を片手にしばらく固まり、「ぬおおお!!」と悶え苦しみながら自分の英語的再起をかたく心に誓ったのであった。
soundscape
by itr-y
| 2007-08-16 00:04
| 日常