2007年 08月 28日
はじまりの音 |
日が落ちてしばらくしてからだんだんと雲行きが怪しくなり、気がついたら雷鳴が鳴り響いて雨まで降り出した。
この間までの夕立の雷とは違う、大きな雷。
冷たい風が水面を吹き抜けて何とも言えない感覚が広がる。
夏の風ではない。
どこか淋しげな風。
曇りの日でも今日は暑かったけれど、日が落ちてしまうと何だか淋しいもんだ。
雷が鳴る度に少しずつ季節は深まってゆくんだろう。
始まりの音が鳴り響く。
soundscape
by itr-y
| 2007-08-28 22:44
| 日常