2007年 11月 02日
赤い車 |
最近ものすごくロードスターに乗りたい。
車だ。
マツダの。
小さい。
オープンカー。
(知ってるよ)
乗ればいいじゃんとか言われても、買えないんだよと答えるしかないのだが、なんで急に車に乗りたくなったのかというと、やっぱりちょっと自転車ばかり乗っていたからなんじゃないかなあと思う。
それというのも、会社の車を運転しているばかりでは車の運転勘が鈍るような気がしたからで、思う存分、だれにも気兼ねなく運転できるのが欲しいなあと思ったのだ。
なんでまたロードスターかというと、出回っているタマ数が多いと言うことと、小型のスポーツカーで取り回しが楽だということと、安いということである。
小型でマニュアル車というのが大前提で、とにかく自分で操っている感覚が欲しいのである。
ただ単にその感覚を得たいがために車が欲しいなあと思っているのである。
決して女の子にもてたいからとかとかそういう動機ではないことをここにお断りしておきたい。
本当にもうただ乗りたいだけなんである。
それだけだ。
嘘。
ちょっとはある。
普通免許と二輪の免許を取ってこのかた、車もバイクも所有したことがない。
それどころじゃなかったからなのだが、気づいたらけっこういい年になりつつある。
「あれ?そういえばべつに車買ってもいいんでないかい?」と気づいてしまった。
気づいてしまうともうどうしようもない。
ぼんやりしてたらおっさんになってしまい、赤いツードアクーペなんて言うコッ恥ずかしい代物には乗れなくなりそうである。
いい年こいて週末、青山あたりでスーパーセブンを見せびらかしているようなおっさんにはあんまりなりたくない。
個人的には日本で乗るなら日本車ときっちり決めている。
バイクもそうだ。
唯一ミニだけは例外。
そんなわけで考え始まるといても立ってもいられなくなるんだけれど、具体的に購入に向けて動き出す前にまず情報を仕入れる癖のある僕は、ネットを調べたり、カーセンサーだのをめくったりして、なんとなく市場の情報を調べてみたりするのだった。
買うあてがなくてもカタログをめくることというのは楽しい。
それだけでけっこう時間が経ってしまう。
考えながらも具体的にどのくらいお金がかかるのかとか、そういうことはまったく頭をよぎらなかった。
気がついたら夜遅くなってしまっていて、また読みさしの本は手つかずのままになってしまった。
また今日も図書館の人に釘を刺された。
参ったなあ。
それでも情報誌をめくり続ける。
soundscape
by itr-y
| 2007-11-02 23:50
| 日常