2008年 03月 03日
カウンター席からの景色 |
一応スターバックスなるものが新浦安にもあるのだが、店が複合型店舗内のオープンカフェというスタイルになっている。
もともとカフェ好きではあるけれども、ここのスタバにはあんまり行くことが少ない。
単純に近くにないということもあるが、あまり店の造りが落ち着かないというのと、妙に気取った客層と、妙に自己主張の強い商品群があんまり好きでない。
売り上げのためというのはよくわかるが、そんなに何度も何度も季節ごとにキャンペーンをうつ必要ってあるのかなと思う。
やはり競争が激しいのだろうか。
スタバならもうこれ以上成長してどうするのという感も受けるが。
そんなスターバックスで珍しく本日コーヒーを飲み、スコーンを食べた。
久しくこんなおしゃれなこともしていないのだけれど、同じスタバでも新浦のだとどうもなんだか様にならない。
やっぱりぽこんと一軒家で建っている店舗の方が好きだ。
なおかつ二階にカウンター席があるとさらにいい。
僕が一番好きなのはやっぱり二階にカウンター席のある店で、こういう店はどこの街に行ってもついついチェックしてしまう。
交差点を行く車や人の流れを見ながらコーヒーを飲むのが何よりも幸せである。
もうひとついうなら別にカフェでなくてもいい。
ラーメン屋だろうが居酒屋だろうが二階の窓際にカウンター席があればいい。
どうもこの二階窓際カウンター席というのに僕は弱い。
なんとかと煙は高いところが好きというけれど、まったくもってそのタイプである。
ここのスターバックスは駅の高架下ということもありそういう造りにはなかなかできない。
まあここにできてもそうそう行くことはないだろうけど。
それでも今日行ってみたら、けっこう長時間居座っている居座り客がけっこう居てびっくりした。
人口に対してカフェの数が少ないのだなあということを実感した。
それにしてもカフェで長居をしている人ってどうしてあんなにおかしな人間が多いのだろうか。
妙にきょろきょろ辺りを見回している人や、やたらと荷物を広げて作業をしている人。
なんだかホームレスチックなおじさんや、ちょっと知的障害者な感じの人、外国人などなど、さまざまな人たちがとぐろを巻いている。
飽きないといえば飽きないが、なんだかダメ人間の巣窟に迷い込んでしまったかのようなあの感じは、平気な時とダメな時とがあって、ダメな時にはいたたまれずに出てしまったりする。
なんだか自分までその種類の人間の一人になってしまったかのような感じを受けてしまうのだ。
不思議なものである。
そんなわけで、ふらりとカフェに足を伸ばしているようでも、実は頭の中でこの時間のこの店は客層がどうだのとか、この時間なら空いているとか、とてもとても綿密な計画のもとに入っていったりしているのである。
何気なく入ってつまらないことで滅入ってしまうことがよくあったりするからね。
soundscape
by itr-y
| 2008-03-03 23:53
| 日常