2008年 06月 09日
さわやかな胞子たち |
昨日の朝作ったカレーが今日の夜帰宅したらカビが生えていた。
何だか昨日から腹の調子がおかしいなと思っていたら、黴びたカレーを食っていたせいらしい。
ああもうそんな季節なんだなと思って濃く作り過ぎてしまったカレーをどばどばと捨てた。
こんなものを焼却させられる焼却炉も大変だが、多分ここ数日のうちに日本全国でたくさんの腐ったカレーが処分されたことだと思う。
合掌。
そんなわけで色々な食品があっという間に腐ってゆく高温多湿の我が国なわけだけれども、今日ふらりとスーパーで買い物をしながらふと考えた。
これだけ多くの肉や野菜や魚のうち、いったいどれだけがきちんと消費されていっているんだろう。
中には腐ってしまったり、古くなってしまったりして食べられなくなってしまうものや、料理に失敗してそのまま捨てられてしまうものもあるかもしれない。
多めに買いだめしておいて、結局使わないまま捨てられてしまう物もあるだろう。
明らかに過剰供給だよなとふと思ってしまった。
ちょっと足りないくらいの方が人間きちんと最後まで使い切るのだろうとも思うのだ。
そんなわけで最近ウチの冷蔵庫には食材が少なくなってきた。
できるだけ買ってきてすぐに食べようという方針にしつつある。
だから冷蔵庫の中も非常にすっきりしてきた。
いや、ただ単に腐らせてしまっただけなんだけれども。
soundscape
by itr-y
| 2008-06-09 00:57
| 日常