2008年 07月 30日
メタルプライマー |
あたらしいipodが届いた。
しばらく使っていたipodが不調だったのでしばらくアップルの修理センターに預かってもらっていたのだが、交換した方がいいということになって新しいものと替えてもらったのだ。
保証期間内ということで無償で交換してくれた。
Appleこういうときはいいやつである。
最初はアルファベットの文字が表示されなくなるトラブルだけだったのだけれど、それを治そうとして、サポートセンターの指示通りに操作をしていったらますます時代は悪化し、最終的にはipodのファイルを全部削除して読み込み直し、それでもダメなので今度はitunesのほうも読み込み直したりして、八方ふさがりになった挙げ句の処置であった。
これだけでももう本当に疲れているのだけれど、今度は新しいものに読み込み直そうとしたら、途中で同期(読み込み)をスタックしてしまい、また再びどうにもならなくなってしまった。
いくら僕の音楽ファイルが多いと言っても同期に二晩も三晩もかかるわけがないのである。
よくよく見てみると半分のあたりで同期が止まってしまっていた。
もうそろそろうんざりし始めている。
こんな面倒をかけられるくらいなら音楽なんか聴きたくないとさえ思ってしまった。
これがあるからデジタル製品は厄介である。
世間の人たちはみんなこういうトラブルに特に疑問も抱いてないように思えるが、時々僕はこういう道具が本当に便利なのかと問うてみたくなる。
確かに便利ではあるけれども、その反面今まで必要としなかった手間を煩わされることが多くなってくる。
その辺りの手間の収支ってどんな感じになっているのだろう。
それでもテクノロジーは便利なんだろうか。
こういうことばかり行っているから時代に乗り遅れるんだろうなあとは思いつつも、今日も金属の小さな物体と格闘するのであった。
soundscape
by itr-y
| 2008-07-30 07:15
| 日常