2009年 01月 18日
Sad sad song |
寒い寒いと思いつつも、ひとたび夜が来るとそれほどでもなかった。
遠くの方で風車が回っていた。
ほとんど風がなくても巨大な風車はわずかな力を中心に集め、ゆっくりゆっくりと確実にその羽をまわしていた、
他人のことをとやかく言うのは、人間のどうしようもない習性なのか。
あれほどなりたくはないと思っていたものに、ひょっとしたら自分はなってしまっているのかもしれないなと思うと、なんだか笑えて来る。
自分も所詮その程度なのか。
夜の空気は今日はとても優しく、とくにこちらの考えていることには無関心なようだった。
オヨイデモオヨイデモアケナイヨルハクル。
ナニカヲシンジルトカシンジナイトカ、ソウイフコトハドウデモヨイノサ。
サミシクハナイ。サミシクハナイ。
soundscape
by itr-y
| 2009-01-18 00:27
| 日常