2009年 01月 29日
Age of oil |
車のオイルを換えた。
この間換えてから4000キロくらいだっただろうか。車検から帰ってきてからやろうと思っていたのでようやくすっきりした。
以前に入れたのが10w−40だったのだけれど、今回は10w−50というやつを入れてみた。
以前に使ってみたものよりも少し粘度の高いもので、本当なら夏場とか暑い時につかうものなんだろうけれど、気になっていたので入れてみた。
交換してしばらく走ってみた感じは何だかあまりぱっとしない感じだったけれど、明らかに粘度の違いでエンジンの調子とか吹かし加減が変わった感触はある。
こういう違いが体感できるのはけっこう面白いものである。
とどめにさらにねっとりとしたオイル添加剤を入れてみたので、たぶん僕の車のエンジンの中は納豆ととろろと山芋を食べた後の胃袋のようになっているに違いない。
自分で選んだものの、まさかあれほどねっとりラインナップだとは思わなかった。
今度はまた違うものを使ってみようと思う。
しかし、いつもオイル交換の度に思うことだけれどつくづく車というのは環境に優しくない乗り物だと思う。
オイルをどばどばと使い、その上さらにガソリンを入れてそいつを燃やしているのだから環境にいいわけがないのだ。
それでも悲しきかな乗り物は好きなので手入れを怠らないようにしてしまうので、使う油の量も多くなる。そのうち自転車生活に戻そうかなと半年しか経っていないのに思い始めている。
今回、フラッシングオイルとして一回分多くオイルを使ってしまったので、よけいにそのことを痛感した。
二つのオイルの空き缶と二つのオイル処理パック。そして添加剤の空き缶と交換したオイルフィルター。オイルは可燃物として処理されるのだけれど、燃やしていいことが起こるはずがないということは重々承知なので、なんだかオイル交換が終わった後はやはり少し後ろめたい。
石油の時代はいつまで続くのかなあ。
まあもう後わずかだとは思うけれど。
オイルを換えた車はそれでもやはり調子が良いようだった。
彼が僕のもとにいる間は、せめて健康でいさせてあげたいと思うのである
soundscape
by itr-y
| 2009-01-29 22:42
| MINI