2009年 02月 26日
ゴールジュ |
ぼんやりと特に考えもなく埋め立て地のどこかにふらりと出かけた。
東京湾にはあちこちに海岸の公園があって、大抵はどこか工場とか倉庫とかが沢山並んだ工業地帯の一角にあったりする。
車を手にいれてからずっと行きたいと思っていた羽田や京浜島、城南島のあたりへ行ってみた。
実際に行ってみると本当になんにもない所である。
それでも海岸線はそれなりに手入れが行き届いていて、どこにもきちんとトイレがあり遊歩道があり、植え込みも手入れされていた。
自販機で缶コーヒーを買い、羽田を離陸する旅客機を眺めつつ飲む。
遠くに出かけるのは疲れるのでこういう近場にふらりと出かけるのが好きだ。高速料金もいらないし、すくなくともいつもの街から離れられるというのがいい。
10数年以上も同じ場所に住んでいると飽きるのである。
最近こうやって埋め立て地のちょっとした公園を探検しているのだけれど、まだまだありそうな気がする。
品川だとかのあたりは自転車で行った方が面白いかもしれない。自動車で行った方がいい所と自転車の方が行きやすい所とあるのである。
そういえば高速料金が一律1000円になるという話を聞いたけれど、どうせならやっぱりタダにして欲しい。わがポンコツはETCなんて気の利いたものもなく、その上左ハンドル、手動ウィンドーなので料金所で一苦労なのである。
タダになった場合の経済効果はその筋の試算によると実に2兆7000億円にもなるそうだけれど、経済効果とかそんなことはどうでもいいのでなるべく早くやってくんないかなと思う。
その後、豊洲のららぽーとに寄って、持っていた時計のベルトを交換してもらった。
腕時計自体は相当前から持っていたものなのだけれど、長年汗だくになって使っているうちに革のベルトがカピカピになってしまっていたのがあったのである。
以前に出勤してから腕時計を忘れたことに気づいてあわてて取りに戻ったことがあってから、予備の時計を職場においておこうと思ったので、使っていないやつを復活させたのである。
あたらしいベルトは笑ってしまうくらい柔らかく張りがあり、そして肌触りが良かった。
しばらくスタバでラテを飲みながらウフフとさすっていたら、あんまり肌触りが良くてつるりと滑ってしまい、床に落としてガラスにひびが入ってしまった。
なんてこったい。
しかしそれでも使えるものがよみがえるのは気持ちいいものである。
自分の間抜けさに頭を掻きつつ、こういう風にいろんなものがよみがえればいいと思った。
soundscape
by itr-y
| 2009-02-26 21:49
| 日常