2006年 07月 29日
雨と煙と火花と人と |
やたらと朝から蒸し暑く、こんな日に花火なんか本気でするんだろうかと思っていたのだが、雨が降ってくるのも全く無視して今年の花火大会は始まった。
特に誰とも行く約束もしていないし、誰からも誘われていない僕であったが、何となく写真だけ撮りにデジカメと、古いコンパクトカメラとビニール傘を持ってとことこと出かけていった。
いつもの街をよそからの人が大勢歩いている。
いつも歩いている所をやれ「立ち止まるな」だの、「そこで三脚立てるな」だの、あれこれマニュアル通りにうるさい警備のバイトを素早く無視し、開いている所を見つけて撮影場所を確保した。
何年か前の花火大会で交通事故があって以来、市のほうとしても交通整理に関しては少し神経過敏になっている。
事故があったのは残念なことだが、かといってテキ屋まで全部排除してしまうことはないんじゃないだろうかともちょっと思う。
確かに暴力団などがやっているところも多いだろうけれど、せっかくの花火大会なのにコンビニの出張屋台だけでは、何とも気勢が上がらないものである。
花火が終わったらとっとと帰ってしまうという、風情もへったくれもない花火がここ数年続いている。
もう少し雰囲気作りということを考えないのだろうか。
中学の頃、みんなで飲んだかち割り氷の味が懐かしく思い出される。
今でもよく思い出す。
かち割り氷って...
サギだよな...
by itr-y
| 2006-07-29 22:51
| 街