2009年 05月 13日
浚渫船 |
何もないなりにけっこう忙しい休日だった。
朝おきて掃除をし、洗濯をし、そして朝食を摂った。
祖母の家に行っている母に電話をし、祖母とも少し話をした。
祖父の納骨も終わり、少しほっとしているようだった。
ずいぶん前に買った時には端っこの方だったお墓が、今ではずいぶんと上の方になってしまったと笑っていた。死後の世界にも住宅事情というのはあるようである。
祖母との電話の後、風呂場で自分で髪を切り、さっぱりした頭で都内の方まで出かけた。
永代通りのいつもの自転車屋であたらしいグリップを買い、交換してもらった。
あたらしいものは使い心地がいい。
少しすっきりして今度は団子坂の知人のお店に寄り図書館に行き、少し勉強をしてからRAINBOW KITCHENで遅めの「昼食」を摂る。
いつも夜仕事だと、生活サイクルが普通の人と4〜5時間後ろにずれてしまう。
ボリュームのある大きなハンバーガーに食らいつき、そのまま帰宅した。
いつもは元来た道をおとなしく帰るのだけれど、今日はなんとなく少し遠回りをして晴海通りから湾岸沿いに帰った。
いい季節になった。
走っていて気持ちがいい。
久しぶりに一人の良さを噛み締めていた。
誰もいない橋の上から運河を行く浚渫土を運ぶ船を撮る。
遠くにレインボーブリッジが見える。
やはり一人の時間が必要だ。
ばあさんにも僕にとっても。
soundscape
by itr-y
| 2009-05-13 00:25
| 日常